原価計算入門 > 標準計算> ケースブック コストマネジメント (ライブラリケースブック会計学)


ケースブック コストマネジメント (ライブラリケースブック会計学)

ケースブック コストマネジメント (ライブラリケースブック会計学)
加登 豊
ケースブック コストマネジメント (ライブラリケースブック会計学)
販売価格: \2,520

おすすめ度:
2001/10/01
発売元: 新世社


ケースブック?
ケースブックという割りには、ケースが少ないような…

コストマネジメントを四つ(戦略、管理、計画、統制の組合せ)に大別しており
その中で予算管理、バランススコアカード、ABC等を説明しています。

各トピックスごとに2ページ程度のケースが書いてありますが
日経四紙の内容が多く、その内容も大体が
「〜という会社が〜を導入して〜が何%増減」または
「〜という会社が〜から〜に変更して〜」もしくは
「〜悪化により〜という会社が〜工場に〜を導入して…」
というように、原価管理の手法をどのように用いたのか
(例えば、ABCならそのアクティビティをどう選定したか)
が書かれていない事が多い点からも、具体的な中身というよりは、
その概要が書いてあるだけといった方が…

そのケースに対するレビューも確かにありますが、
専門書に書かれているケースの方が具体的で内容も濃いです

ただし、ケースブックとしてではなく入門書だと思ってもらえれば、
この本は間違いなく五つ星です。
原価管理の知識が全くなくても十分読める内容になっています。

良い教科書だと思います
筆者は管理会計の研究者です。

管理会計や原価計算のトピック(例えば「原価企画」)毎にケースが紹介され、その上でそのトピックが説明されます。

私は職場で勉強会にこのテキストを使用しましたが、設計や生産の担当者からも好評でした。




« 利益戦略とVE―実践原価企画の進め方 | 原価計算入門 | よくわかる原価のしくみ »